ナースケアステーション」カテゴリーアーカイブ

遠矢院長が日本人初の「シルビア・ドクター(Silvia Doctor)」に。

当院の遠矢純一郎院長が、スウェーデンのカロリンスカ医科大学(Karolinska Institutet)の修士課程Dementia Care for Physicians(医師のための認知症ケア)を日本人で初めて修了いたしました。

カロリンスカ医科大学は、医科大学としては世界最大規模で、最も権威のある大学の一つです。2012年に山中伸弥氏が受賞したノーベル生理学・医学賞の選考は、ここカロリンスカ医科大学で行われます。

認知症は今日最も一般的な病気の一つであり、今後ますます増加することが予想されています。認知症の人々に専門的な医療を提供するには、認知症の教育を受けた医師の養成が必要です。カロリンスカ医科大学が提供する2年間の修士コースは、認知症の医学的な理解を深めるだけでなく、初期から末期の緩和ケアに至るすべての段階において、全人的な認知症ケアを提供できる医師の養成を目的としています。修了者は、認知症の治療と医療の両方を学ぶ事で、医療とケアの統合されたマネジメントが可能になります。また世界各地の受講者とのディスカッションを通し、各国の認知症ケアの現場や課題の認識を深めます。特に日本からの受講者にとっては、世界の中での日本の位置付けや各国からの期待などを実感する機会にもなります。

このコースはスウェーデンのシルビア女王が創設したシルビアホーム財団(Silviahemmet Foundation)との協力により提供されており、コース修了者は、卒業式においてシルビア女王から卒業証書が授与されるとともに、シルビア・ドクター(Silvia Doctor)の称号が贈られます。2016年5月17日にスウェーデンのカロリンスカ医科大学で行われる現地の卒業式に、遠矢医師は日本人初のコースの卒業生として出席いたします。

※カロリンスカ医科大学からもこのコースの卒業式に関するプレスリリースが近日中に発表される
予定です。

カロリンスカ医科大学修士課程Dementia Care for Physicians 卒業式と
シルビアホーム財団(Silviahemmet Foundation)20周年記念式典
日時:2016年5月17日13時(現地時間)から
会場:Aula Medica、カロリンスカ医科大学、スウェーデン

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毎年恒例のクリニックのお花見 in 砧公園

毎年恒例のクリニックのお花見 in 砧公園
今年も診療の合間に全スタッフで砧公園でお花見をしました。4月からは新入職のスタッフが4名、育児休暇復帰のスタッフが2名加わりました。
引き続き、世田谷での在宅医療を支えてまいりますので、今年度も宜しくお願い致します。

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メディカ出版「医療と介護Next」に当院の森橋看護師の記事が掲載されました

メディカ出版「医療と介護Next」2016年1月号に当院の森橋看護師の記事が掲載されました。
その中で、森橋看護師が「かけはしさんのケアとコツ~認知症の人の支援~」を執筆協力させていただいています。ご興味のある方は、ぜひご覧になってください。

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医学書院「訪問看護と介護」に当院の「緩和ケアサポートパス」の記事が掲載されました

医学書院「訪問看護と介護」2016年1月号に当院の「緩和ケアサポートパス」の記事が掲載されました。
タイトルは「病院・在宅ケアチーム・家族をつなぐ「ツール」の開発と活用事例」、パス作成チームの林看護師、森看護師、篠田医師らによって執筆いたしました。
これまでもブログ等で紹介している「緩和ケアサポートパス」について7ページにわたって詳しく書かれていますので、ご興味のある方は是非ご覧ください。

取り組みの詳細はこちらをご覧ください。
クリニックの取組み > 在宅緩和ケアサポートパス

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森橋看護師が執筆協力した書籍が発売されました

訪問看護お悩み相談室~平成27年度改定版~
公益財団法人日本訪問看護財団

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中央法規出版から「訪問看護お悩み相談室」の平成27年度改訂版が出版されました。制度から実践まで、訪問看護のあらゆる疑問に答えた内容で、診療報酬・介護報酬の改定を受けてバージョンアップしています。その中で、森橋看護師が「第10章高齢者虐待」の一部を執筆させていただいています。ご興味のある方は、ぜひご覧になってください。


日本ホスピス・在宅ケア研究会全国大会で「在宅緩和ケアサポートパス」の発表をしました

第23回 日本ホスピス・在宅ケア研究会全国大会で当院の作成した「在宅緩和ケアサポートパス」について、篠田医師、森看護師、林の3名が発表いたしました。
「在宅緩和ケアサポートパス」は、病院から在宅へのスムーズな連携と、在宅療養の中で適切な時に適切なサービスを導入するための多職種の情報交換ツールで、約1年前から院内でチーム編成して、パスの作成、実践、改良を行ってきましたので、今回はその概要や工夫のいくつかを取り上げて報告させて頂きました。

●K12-3: 在宅発信の緩和ケアクリニカルパスの開発 (篠田裕美)



●K12-5: 在宅緩和ケアクリニカルパスの開発–現場視点のアプローチ- (林瞳)

 

●P5-4: 在宅緩和ケアの家族指導用パンフレットの作成 (森寿江)

現在活用中の「在宅緩和ケアサポートパス」は、下記リンクからダウンロードもできますので、もし、興味を持っていただける医療機関様がいらっしゃいましたら、ぜひご活用いただきまして感想などをいただければ嬉しいです。
在宅緩和ケアサポートパス

これからも一つ一つの経験を通じて改良していきたいと思います。

(看護師 林)


用賀駅前にコンシェルジュのいるカフェ「ホームクレール」がオープンしました

東急不動産さんが新たに展開されるコンシェルジュのいるカフェ「ホームクレール」が7/1に用賀駅前にオープンされました。

これから増えるシニア層がご自宅で快適に過ごせるように、介護や医療も含めた暮らしの相談や様々なアクティビティが開催されます。介護未満の方々への安心ライフサポートという新サービスです。地下にはペッパーくんもいます!

毎週木曜日の看護師による健康相談は、当院の看護師が協力しています。今後は、こちらのスペースをお貸し頂いて認知症カフェなどを開催する予定です。

お近くのにお住まいの方は、ぜひご利用ください。

名称:ホームクレール用賀
所在地:東京都世田谷区用賀4-3-8
階数:地上2階、地下1階
営業時間:10:00~18:00(定休日:日曜日・祝日)
http://homecreer.com/

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聖路加国際大学で看護学生さん向けに講演しました

5月18日に院長の遠矢医師、片山看護師が、聖路加国際大学の看護学生に「高齢社会に求められる看護師の役割 -訪問看護師の視点から-」という演題で、講演をさせていただきました。

参加者は50名程度で、学生さん以外にも急性期病院の看護師さんや看護大学の教員さんも聞きに来ていただいたので訪問看護に対する関心の高さを感じました。

これからますます重要となる在宅医療で、学生さんの関心も急性期病院から在宅に移り変わっているようです。在宅医療で何ができるのか、よい在宅医療はどんなものなのか、、参加いただいた学生さんは自分の進路にも思いを馳せているようでした。

一人でも多くの学生さんが在宅医療に興味をもっていただき、将来、在宅医療の場で活躍していただければ嬉しい限りです。

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在宅医療部登山部(正式名称は世界遺産部)

春といえば、新しいことをはじめたくなる季節です。
ということで桜新町アーバンクリニック在宅医療部では、登山部
(正式名称は世界遺産部)が始動しまして、4月4日に初登山へ行って
きました。

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場所は山梨県北杜市にある標高1,660mの日向山。
ここは不思議な山で、山頂が真っ白な砂に覆われてまるでビーチの
ような景観なのです。

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登り1時間半程度で絶景が見れるらしいとの情報で選んだのですが、
当日は曇り時々雨☂

山頂は霧の中で景色はまったく見えなかったですが、持ち寄った
食べ物での砂浜ピクニックはとても楽しかったです。

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気軽に登れる山なので、絶景を見にまた行きたいと思いまーす!

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(看護師 尾山直子)


日本医学会総会シンポジウム「認知症の介護を考える」に片山智栄看護師が登壇

日本医学会総会シンポジウム「認知症の介護を考える」に片山智栄看護師が登壇し、一般市民も聴講される中、認知症の方への看護と初期集中支援について、分かりやすく発表しました。

これから日本中のすべての地域で初期集中支援事業が始まりますので、そのモデルとなるべく、3年間の実践から得た学びを盛り込んだ内容でした。

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