ナースケアステーション」カテゴリーアーカイブ

毎年恒例のクリニックのお花見 in 砧公園

診療の合間をつかって、全スタッフで砧公園でお花見をしました。ちょうど満開で気持よく、お弁当を食べたあとはフリスビーや缶蹴り、だるまさんがころんだをしました。

1時間弱と束の間でしたが、充電後、みんな元気に仕事に戻りました。

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WHO認知症啓発キャンペーン動画で片山看護師がメッセージを述べました

WHO(世界保健機関World Health Organization)で行われている認知症啓発キャンペーンの一環で、世界中の認知症ケアや研究に関わる人たちからのメッセージ動画が公開されました。
5分弱の動画なのですが、日本からは塩崎厚労大臣をはじめ4名(団体)のメッセージが採用されていて、当院の片山智栄看護師が寄せた「いつまでも自宅で過ごせるように」というメッセージも採用していただきました。動画の1分52秒あたりを是非ご覧ください。

WHO啓発キャンペーン

このような機会を頂いたのは、昨年11月5日に英国大使館で行われた、’Young leaders discussion for innovative ideas to address dementia’に参加したご縁からでした。
詳しくはこちらをご覧ください→http://www.sakura-urban.jp/blog/archives/1252
当院でも、認知症の方がいつまでも住み慣れた自宅で、地域で、暮らしていけるように、診療や看護など様々な活動を通じてサポートしていきます。

(事務長 村上典由)


「英国認知症ケア視察報告会」を開催しました

当院で「英国認知症ケア視察報告会」を開催しました。年始に片山看護師と木内事務兼理学療法士が1週間英国に視察見学した結果の報告会です。

アドミラルナースや認知症friendlyGP、認知症ケアサービス開発センターなどの実際について、地域ケア、人材育成、環境整備、ビジネスモデルといった視点で報告させて頂きました。世田谷の地域ケアに関わっておられる方々を中心に80名近いご参加、セミナー終了後もたくさんの質問をいただき、皆さんの高い感心がうかがわれました。

この共有を土台にして、この地域にどう生かせるかを一緒に考えていきたいと思います。

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認知症在宅ケアの新たな取組み ― 認知症初期集中支援サービスについて ―

老年精神医学雑誌2014年7月号(第25巻第7号)に、当院の認知症在宅ケアの取組みが掲載されました。

2012年に「認知症施策推進5か年計画(オレンジプラン)」が策定され、認知症初期集中支援サービスのモデル事業が開始されました。
このサービスは、認知症になっても本人の意思を尊重し、住み慣れた地域のよい環境で暮らし続けることが可能になるように、できるかぎり早期に本人と介護者に包括的な支援を行うというものです。

当院は世田谷区から委託を受け、訪問看護師を中心に活動しています。
また当該雑誌では、アウトリーチやチーム員会議の実践活動内容を中心に事業内容についても紹介しています。

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平成26年度の認知症初期集中支援事業が開始しました!

当院では昨年度から認知症初期集中支援事業を国から受託し、活動してますが、今年度の認知症初期集中支援事業が開始されました。
昨年活動した主なチーム員は医師2名、看護師2名、作業療法士1名と少数でしたが、今年度は医師4名、看護師7名、作業療法士1名と増員することで充実した支援体制を整えました。

今年度の事業が開始されて約2ヶ月経ちますが、看護師1人1人が支援対象者を理解し、考え、情報共有していくことで組織の成長にも繋がっていると実感する毎日です。
支援対象者は36名とまだまだ少ないですが、これからも国の将来を担っていくという責任感を持ちつつ、日々取り組んでいきたいと思います。

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〝そのとき〞〝その場〞での タイムリーなケア 実現への第一歩!

雑誌「訪問看護と介護」に当院の片山看護師の記事が掲載されました。
当院では、現在「オレンジプラン」による認知症初期集中支援チームのモデル事業に取り組んでいます。
当院の総合診療医と認知症専門医との連携を密にもち、認知症だけに注目するのではなく、医療面・生活面を総合的に支えるプライマリ・ケアの理念を共有し行なっています。

片山看護師はオランダで広く事業展開しているBuurtzorgの視察に行き、看護師が「介護」から「看護」までのすべてを担い、そのときに必要なケアをその場で提供していることに大きな感動を覚えました。
詳細に関しては、添付PDFをご覧ください。

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認知症ケアカンファレンスを開催しました!

先日4月18日(金)に当院で認知症ケアカンファレンスを開催しました。

当院医師の新川先生、作業療法士の村島さんからの認知症に関するそれぞれの職種の視点からのセミナー後、ワークショップをおこないました。
村島さんによる作業療法士の視点からのセミナー模様と片山看護師司会のワークショップの様子を以下に掲載しますので、ぜひご覧ください。

◆2014/4/18 認知症ケアカンファレンス「脳機能と認知症」(村島久美子作業療法士)19分

◆2014/4/18 認知症ケアカンファレンス「ワークショップ」(司会:片山智栄看護師)44分

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「認知症初期集中支援チームの取り組み」について講演しました

せたがや福祉100人委員会「最後まで在宅」部会主催の公開学習会で、「認知症でも最期まで地域で暮らす」というテーマのもと、当院の作業療法士である村島さんが講演してきました。
初期支援といっても、性格や人生が人それぞれあるように、支援の内容も対象の方に合わせて少しずつ変えなければいけません。実はそこが一番難しいところ。
今年度のモデル事業(認知症初期集中支援)もまだまだ続いていきますので、より良い支援ができるよう、頑張っていきたいと思います。