病気について

日焼けにご用心!

また日差しがつよくなって来ました。
海の日の連休あたりから、「日焼けによるやけど」で来院されるかたが多くなっています。熱中症対策や脱水症対策はメディアの注目もあり多くの方が注意する一方で、紫外線対策は油断されているようです。

日焼けがひどくやけど(日光皮膚炎)になるときは。。。
海やキャンプ、スポーツイベントなどで、太陽光を浴びてから、数時間の潜伏期間の後、日の当たった部分にヒリヒリと焼けるような感じをもった赤みと腫れを生じ、ひどい場合には、水ぶくれができます。

対処方法は。。。
軽症の場合には、やけどに対する対処と同様に、氷や冷たい水を含ませたタオルによる冷却が効果で、クリニックに受診いただければ、状態評価の上で処方されるステロイド外用剤が赤みや腫れに有効です。発赤などがからだの広範囲にわたる場合には、重症の熱傷に準じた医療処置が必要になり、場合によってはステロイドの経口・注射による全身投与や輸液などが必要です。

原因は。。。
日焼けを起こす原因は紫外線です。紫外線には長波長(UVA)、中波長(UVB)、短波長(UVC)があり、日焼けの原因となるのはUVAとUVBです。UVBはUVAよりも強力な刺激を皮膚に与え、赤くヒリヒリと炎症を起こし、遺伝子DNAに傷をつけシミ・しわの原因をおこしたりします。

予防は。。。
強い直射日光を避けるのが一番です。外に出られるときは日陰を確保し移動することが大切です。
また、紫外線対策としてサンスクリーン(日焼け止め)の使用をお勧めします。
サンスクリーンは日光をどの程度防げるかを示す以下の2つの指標;
SPF(Sun Protection Factor)
PA(Protection grade of UVA)
よって分けられています。

「SPF」はサンスクリーンを塗っていない素肌と比べて、日焼けするまでの時間を何倍に延ばすことが出来るかという目安の値です(例:SPF10は、日焼けするまでの時間を10倍に延ばせる)。「SPF」が大きいほど、UVBの防御効果が高くなります。
「PA」は、+、++、+++の三段階に分かれており、UVAの防御効果の高さを表しています。2012072717062647f[1]

参考サイト(引用先):日光皮膚炎には気をつけて!

適切な紫外線対策と、適切な治療で快適な夏をお過ごしください!


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