外来」カテゴリーアーカイブ

当院の組織についてのインタビューが掲載されました。

2019/03/12 m3キャリア「病院経営事例集」に当院の組織についてのインタビューが掲載されました。看護師や事務など医師以外の職種のひとりひとりが、主体的に運営やチームビルディングに携わっていられる環境を目指しています。

ぜひご覧ください。
→ マネージャー”として医療者を輝かせたい──桜新町アーバンクリニック 村上典由事務長
→ 桜新町アーバンクリニックが、半年ごとに席替えをする理由とは?

無題


小泉進次郎議員が当院在宅医療部に見学にこられました。

2019/02/28 今日は小泉進次郎議員が当院在宅医療部に見学にこられました。往診バッグの中身に始まり、在宅医療における様々な課題とタスクシフティング、これからの地域薬局のあり方、在宅クリニックにおける薬剤師の役割など、短い時間ではありましたがとても濃密な議論となりました。

進次郎氏は、世の中をより良くしていく変えていくという誠実で革新的な情熱に溢れていて、傍に居るだけで包み込むような優しいエネルギーが感じられる方でした。スポンジのようにぎゅーっといろんなことを吸収していかれたので、鉄は熱いうちに打て、早々に今日の議論をチャートにまとめてお送りしようと思います。

小泉進次郎議員のホームページとFacebookに紹介していただきました。
 → ホームページ
 → Facebook


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認知症初期集中支援について、この6年間の実践報告会を開催しました。

2019/02/22 今夜は2012年から当院が取り組んでいる認知症初期集中支援について、この6年間の実践報告会を開催しました。首都圏におられる認知症看護認定看護師や初期集中支援に取り組んでおられる方々など、約50名が集われました。
認知症初期集中支援は、今年度(2018年度)から全国の自治体での実施が義務付けられた新オレンジプランに基づく国の新しい認知症施策。認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で暮らし続けられるために、認知症の人やその家族に早期に関わる「認知症初期集中支援チーム」を配置し、早期診断・ 早期対応に向けた支援体制を構築することを目的としています。
事前にこの事業のための講習会などはあるものの、「どんなケースを対象にすれば良いのか?」「どうやって対象者を把握しているのか?」「かかりつけ医や専門医との連携はどうすれば?」など、各自治体での模索が始まっています。今回の報告会でも、その実務者(チーム員)の方々が多く集われ、実際的な質問が多く寄せられました。
全国一斉に同じ課題に取り組んでいるにもかかわらず、他のチームがどのような活動をしているのかなど横のつながりがほとんど無いのが残念です。今後のスピード感を上げるためにも、まずは今回集われた方々を中心にSNSなどでつながり、情報やノウハウの交換できるプラットフォームを立ち上げることも検討していきます。

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「認知症フレンドリー社会を考える」をテーマに在宅医療スキルアップセミナーを開催しました。

2019/02/22 本日、月例の在宅医療スキルアップセミナーを開催しました。今回は「認知症フレンドリー社会を考える」というテーマで、演者は院長の遠矢医師です。国内外の新たな実践をレビューしつつ、私どもが取り組み始めた世田谷区認知症在宅生活サポート室での活動報告、そこから見えてきた認知症の方やそのご家族、医療介護職や行政、地域住民らとともに築いていく世田谷での認知症フレンドリー社会の実現についてお話しました。

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”「幸せな老後」を自分でデザインするためのデータブック”に遠矢医師の記事が掲載されました。

2019/01/30 株式会社メディヴァの大石佳能子社長執筆の書籍”「幸せな老後」を自分でデザインするためのデータブック”が発売されます。幸せな老後を考える為に必要なデータや制度など100のファクト(事実)をわかりやすく解説してあり、ひとつひとつがコンパクトに完結している書籍てす。巻末に院長の遠矢医師との対談も掲載されています。1月31日発売、ぜひご一読を!

DESIGN MY 100 YEARS 100のチャートで見る人生100年時代、「幸せな老後」を自分でデザインするためのデータブック
https://amzn.to/2CMRMEV

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3回目の遺族会(こかげカフェ)を開催しました。

2018/11/23 3回目の遺族会(こかげカフェ)を開催しました。

様々な活動を通して、「当事者でなければ理解出来ない気持ちがある」ということに気づき、今回の遺族会は「ご家族を看取られた男性の方」に限定して声をかけさせて頂き、奥様を看取られた5名の方に参加して頂きました。
看取られてからの期間は数年~数ヶ月と差はありましたが、それぞれ、この期間をどのように過ごしてきたかをお話して頂きました。

その中で印象に残った言葉は、「寂しいと感じたことはないが虚しさや切なさを感じる」と仰っていた方がいらっしゃいました。
今までは何気ないことも会話になっていたが、それが出来なくなったことや、旅行のツアーに申し込みをしようと思っても、2名~と書いてあるので申し込みさえ出来なくなってしまった。など、今までの日常がなくなってしまったことに虚しさを感じてしまうとお話されていました。
他には、落ち込んでいたが、そんなことは誰も望んでいないと思い、無理やり予定を入れるようにしていたら、本当に忙しくなってしまった。とお話される方もいらっしゃいました。
参加された方同士で、「遺品の整理が進まないがどうしたらいいのか」という質問に、「心の整理ができる時期がくるまで何もしなくて大丈夫」といった、当事者の方だからこそできるアドバイスもありました。

今回は男性の方に集まって頂いたので、「どこにスーパーがあるのか分からない」や、「パジャマがどこに売っているか分からない」「スーパーに行っても、どの食材を選べばいいか分からないので、スーパーにコンシェルジュのように何でも相談できる人がいればいいのに」など、今まで家事などやったことのない男性だからこその悩みもあるようでした。
ご近所の方との繋がりや、趣味などを通して生じるコミュニティなどでそれらの問題が解決できることもあることを知り、人との繋がりの大切さを改めて感じました。

大切な方を亡くされた悲しみは決して癒えることはないと思います。ですが、この’こかげカフェ’が、少しでもその気持ちを分かち合え、安らげる場になり、私たちもその気持に寄り添える存在で在り続けたいと思います。
(看護師 赤崎真理)

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「桜新町みんなの健康フェス」「こどもドクター体験2018」を開催しました

2018/07/29 「桜新町みんなの健康フェス」を行いました。

二階のクリニックでは、昨年に続き「こどもドクター体験2018」を開催致しました!
徐々に接近してくる勢力の強い台風12号に、前日まで悩まされ、一時開催の中止や延期も視野に入れておりました...。しかし楽しみにしてくださっている参加者の皆様の想いと、私達開催側スタッフの想いが空まで届いたのか?雨も止み無事「桜新町の健康フェス」を開催することができて、とても嬉しく思います!

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この企画は、地域の小学1~4年生の子どもたちをドクターに任命し、「医療」「レントゲン」、ドクターから患者様に処方された色々なお薬を準備する大人気の「調剤」、実際に車椅子を体験し、身体におもりやゴーグルをつけお年寄りの身体の動きを知ることができる「高齢者体験」という4つの体験を行いました。特に病院では日頃どんな診察を行なっているのかを知り、怖くない場所だと少しでも身近に感じてもらいたい…という願いも込めて。

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たくさんの方から応募を頂き、白衣を纏った選ばれし32名のこどもドクターたちは、とてもおとなしく、はじめはみんな表情も硬く、緊張をしていましたが...同じチームの仲間と一緒に、ひとつひとつの経験を重ねていくうちに、お互いが協力し合い、だんだん活き活きとした表情へと変わっていきました。先生方の話を真剣に聴く子どもたちの眼差しは、とても真剣でキラキラと輝いて見えました。学んだことをドクターズノートに一生懸命書き込んでいる姿を見て、開催しできて良かった、この現場に立ち会えて良かった...そう思いました。

4つの体験を終え、修了証を授与された子どもたちの顔は、自信に満ち、また少し大人に見えました。白衣を着ていなくても、みんなはドクター。あとで受けた研修を思い出し、いろんな人の立場になっていろんな気持ちを知れた研修を思い出し、周りの人に優しく接して行ってもらえたら嬉しく思います。

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また、一階のココカラファイン薬局桜新町店のスペースでは、「骨密度測定」「血管年齢測定」「もの忘れ度チェック」、各職種の方々とお話しできる「医療・福祉なんでも相談」のブースを設け、暑い中とても多くの地域の方が足を運んでくださいました。皆様のお役に立てて良かったです。そして、健康についての不安や興味・意識が高い方が多い事を実感いたしました。

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私達は桜新町の地域に根差した医療を目指しています。この健康フェスを通して少しでも、医療・薬局・地域の事、高齢者の方の事をより身近に感じてもらえたならとても嬉しいです。
困ったことがあれば、いつでも来てくださいね。
スタッフ一同お待ちしております。

そして今回、参加して頂いた皆様、協力してくださった皆様、開催側の私達もたくさんのことを学ばせて頂きました。課題はまた、次の開催に活かし取り組んでいけたらと思います。この場借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました!

主催
桜新町アーバンクリニック
ココカラファイン薬局桜新町店
深沢あんしんすこやかセンター
社会福祉協議会深沢地区事務局
共催
深沢まちづくりセンター
玉川地域障害者福祉支援センター

(事務 合田 清香)

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世田谷区からの委託事業「認知症在宅生活サポート事業」が始まりました。

2018/04/01 今年度から5年間、世田谷区から受託しました「認知症在宅生活サポート事業」が始まりました。認知症初期集中支援事業を5年間担ってきた桜新町アーバンクリニックを中心としたチームが運営していきます。
世田谷区のこれまでの取り組みとして、地域包括支援センターでの「もの忘れ相談窓口」や、認知症に関する普及啓発、ご家族の支援、地域密着型サービスの積極的な整備など、在宅生活支援施策を進めてきました。今回のセンター事業は、構想から足掛け4年以上、万を持して平成30年4月からスタートするもので、認知症の人の在宅生活支援のための専門的・中核的拠点として「世田谷区の認知症ケアモデル」の構築を目指す役割を担います。

世田谷区豪徳寺2丁目28-3 厚生会館2階
世田谷区認知症在宅生活サポート室
03-6413-7050

新しいメンバーとともに、これから色々と活動してまいりますのでどうぞ宜しくお願い致します。

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クリニックで恒例の餅つき大会を開催しました。

2018/01/24 今年は駐車場に特設ブースを作って、暖を取りながらの餅つき大会となりました。昨年オープンした看多機ナースケア・リビング世田谷中町の利用者様や、訪問診療の患者様ご家族様、連携先の薬局スタッフ様や、スタッフの家族+子供たちも一緒に昨年以上に大量のお餅をつきあげました。来年も開催予定ですので、お近くの方は是非遊びにいらしてください。

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