在宅医療部」カテゴリーアーカイブ

イアン・フィルプ先生の特別講演会のお知らせ

英国スターリング大学グローバル・エイジング分野教授であるイアン・フィルプ先生の来日の機会に、講演会をして頂けることが急遽決まりました。
イアン教授は、英国の高齢者医療の分野で活躍されていた医師で、NHSの高齢者ケアの医療者の最高責任者であり、2000年から2008年まで高齢者のための国家レベルのサービスフレームワークを開発にあたられました。この枠組みは健康と社会的ケアのための品質基準を設定しており、主な目的は、高齢者の尊厳を軸として、不必要な病院入院の防止、早期退院支援、専門家のケアによる長期的な病気を軽減により、高齢者のための健康的なライフスタイルと自立を促進することです。
またEasyCare Academyという組織(https://www.easycareacademy.com)の創業者として、高齢者ケアのアセスメントツール(Respond 4.0)と高齢者のニーズと希望に関する世界的なデータベース(Inform 2.0)の作成にもリーダー的な役割を担っておられます。

日時 11月7日火曜 18:30-
場所 世田谷区用賀2-15-5 朝日生命ビル2階
(桜新町アーバンクリニック在宅医療部)


在宅医療スキルアップセミナー「在宅医療いつ導入するの?今でしょ!」を開催しました。

2017/10/19 本日から毎月開催予定の在宅医療スキルアップセミナーを開催しました。当院の在宅医 五味一英医師による「在宅医療いつ導入するの?今でしょ!」のお話。どんな人が適応になる?どんなことができる?どうすれば依頼できる?など、いまさら聞けない、在宅医療のイロハのお話しました。

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関東中央病院との合同連携研修会を開催しました。

2017/10/12 関東中央病院との合同連携研修会を開催しました。当院の五味一英医師と松原アーバンクリニックの梅田院長から、在宅移行となったがんの患者さんのその後の経過についてプレゼンテーションし、関わった病院主治医や訪問看護師とともに経過を振り返りました。双方でより理解を深めて、よりよい連携を目指していきたいと思います。

関中1

関中2


世田谷記念病院と地域連携の合同勉強会を実施しました。

2017/10/11 世田谷記念病院の先生方7名を含む病院スタッフの皆さんとともに、地域連携の合同勉強会を実施しました。世田谷記念病院は回復期や療養型病床で、在宅移行過程やレスパイトなど地域の様々な入院ニーズに応えてくださる小回りのきく200床の病院で、当院もよく連携させていただいています。
在宅移行、退院支援をテーマに、誤嚥性肺炎を繰り返し中心静脈栄養となった入院中の方を事例として、在宅移行できるかについてをテーブル毎にグループ・ディスカッションしました。いつも地域で同じ患者さんに関わっている病院医療と在宅医療のスタッフ同士が共に考え、互いの立場やカルチャーを感じる機会が得られ、互いの性格や気持ちの分かる連携を目指していきたいと思います。

記念病院1

記念病院2


桜新町ねぶた祭りに參加してきました

2017/09/9 桜新町は当院の外来の所在地であり、在宅医療部でも関わりの深い町です。
そんな地域のお祭りにクリニックのスタッフと参加してきました。

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桜新町でなぜねぶた?サザエさん?と言いますと、1996年に商店街のホームページを全国に先駆けて開設し、それを青森県の浪岡商工会の青年部が視察され、それ以降交流があったそうです。商店街の創立50周年の2004年を記念に始まり、今年で14回目の開催でした。今では3万人を超える見物客で賑わうお祭りになっています。

なぜサザエさんかと言いますと、サザエさんの著者の長谷川町子さんが生前住んでいた町であり、サザエさん縁の町なのです。
桜新町の駅前から長谷川町子美術館までの通りは「サザエさん通り」と名付けられており、お祭りのメインストリートにもなっていました。

桜新町ねぶた祭りでは、青森からの通常のねぶたと、サザエさんねぶたが登場し、サザエさんねぶたは、毎年昔話をモチーフにした絵が画ががれており、今年はこれでした。

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今年は那須与一ですね。
私たちもレンタルした浴衣を着て、ハネトになりきりました。

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いざ出陣!

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「ラッセラー」の掛け声で会場は熱気に溢れていました。
来年もみんなで参加したいと思います。

(看護師:赤崎真理)


世田谷区介護サービスネットワーク研修グループ企画主催セミナーで院長 遠矢純一郎医師が講演しました。

2017/09/09 中澤まゆみさんのコーディネートで、「在宅の看取り、施設の看取り」についてのセミナーで小川利久さんと登壇。世田谷区を中心に100名を超える方々が集われ開催され、このテーマへの関心の高さが感じられました。パネルディスカッションでは、中澤さんが先日ご自身のお母様を看取られたお話から、在宅チームの作り方やコミュニケーション、遠距離介護、家族への死前教育まで広がり、かなり実際的な議論になりました。
【テーマ】いま、私たちが一番知りたいこと「『在宅』の看取り、『施設』の看取り」
【会場】成城ホール
【主催者】世田谷区介護サービスネットワーク研修グループ企画

中澤さん1

中澤さん2


日経ヘルスケアに当院と東京医療センターの取り組みが掲載されました。

2017/09/08 今月号の日経ヘルスケアに、当院で取り組んでいる「東京医療センターとの定例カンファ」を取り上げて頂きました。
病院医から紹介され在宅移行となったケースについて、入院中から在宅での経過までをひとつながりとして双方の主治医が報告しディスカッションします。3年前から始まったこの会は、前回から地域の在宅医や訪看、ケアマネ、薬剤師らも加わり、グループワークも行うようになるなど、徐々に発展してきています。その結果、病院側との患者さんのやり取りがよりスムーズになってきたことも実感出来るレベルまで変化してきています。

ヘルスケア1 ヘルスケア2


看多機ナースケア・リビングが英国スターリング大学DSDCから ゴールド認定受賞

今年5月に開設しました看護小規模多機能「ナースケア・リビング世田谷中町」と隣接するグランクレールが英国スターリング大学の認知症サービス開発センターからゴールド認定受賞!ヨーロッパ以外では初めての受賞とのことです。
スターリング大学のwebサイトで紹介されています。

DSDC

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医療法人社団プラタナス「ナースケア・リビング世田谷中町」
日本初、認知症デザインの最高評価受賞
伝統色の採用に、英国スターリング大学DSDCが《ゴールド》授与

株式会社メディヴァ監修し、医療法人社団プラタナスが運営する世田谷区初の看護小規模多機能型居宅介護事業所「ナースケア・リビング世田谷中町」が、2017年7月24日に英国スターリング大学認知症サービス開発センター(以下DSDC)より、認知症デザイン認証で最高峰の評価である「ゴールド」を授与されました。東急不動産株式会社が開発した「グランクレール世田谷中町ケアレジデンス」と同時受賞であり、日本では初めての受賞となります。

人としての尊厳を支える、認知症デザイン認証
認知症デザイン認証は、世界各国の研究で明らかになったエビデンスをもとに英国スターリング大学DSDCにより開発されたもので、物理的環境と社会的環境を整えるための基準を示したものです。目的は、建築や内装のデザインがもたらす影響力を最大限に活用することにあります。認知症の人たちは認知機能の低下や老化による視力や聴力の低下などから生じる問題に日々直面しますが、認知症デザインは認知症の人々が物事に前向きに関わることを促し、コントロールできることを取り戻し、できる限り自立した生活を手助けすることで、人としての尊厳を最大限尊重します。

最高評価《ゴールド》の基準
認証評価は細かな基準に基づき英国からの審査官2名により行われました。英国では過去に69の施設が認証を授与されていますが、英国以外では今回初めての授与となる。中でも「ゴールド」は必須項目を満たした上で、全項目345項目のうち90%以上が基準を満たす施設だけに贈られる最高峰の評価となります。看護小規模多機能型居宅介護事業所である当施設は、認知症デザインの原則と日本の文化や慣習を融合させたものとしても高い評価を獲得。例えば利用者がよく使う空間は、空間認識を助けるために充分な色調のコントラストをつけることが推奨されますが、そこに日本の伝統的な色合いを採用しました。

レスリー・パーマー氏コメント
英国スターリング大学DSDCの首席建築士であるレスリー・パーマー氏は今回のプロジェクトに関して次のようにコメントをよせました。
「世田谷中町プロジェクトは、英国スターリング大学DSDCにとって、とても刺激的なプロジェクトでした。認知症デザイン原則を忠実に適用しつつ、生活や介護提供における英国と日本の間の文化的な違いを確認するために、日本側と密接に仕事をする必要がありました。その成果は、熟考された現代風のデザインに表れ、英国スターリング大学DSDCの認知症デザイン原則と日本特有の現代建築が融合したものとなりました。世田谷中町プロジェクトでは、看護小規模多機能型居宅介護事業所「ナースケア・リビング世田谷中町」、シニア住宅「グランクレール世田谷中町」に加えて、保育園、コミュニティサロンが併設しており、認知症の人たちが地域のコミュニティの中で、できるだけ自立して生活することをサポートするためのロジカルなアプローチとなっています。」

スターリング大学認知症サービス開発センターについて
(Dementia Services Development Centre)
英国北部スターリング(エジンバラの近く)に位置し、認知症の人々が暮らしやすい環境づくりのための様々な専門的な知見を有する大学付属の国際センターです。認知症に関する様々な側面において包括的で最新の情報を提供するために、世界中の研究や実践例を蓄積しています。25年以上にわたり、医療の専門家、建築家、デザイナーからなる多職種のチームによる認知症の人にやさしい環境デザインの重要性を広めています。ケアやデザインを通して認知症の人が暮らしやすい環境をつくるため、地域を巻き込んだ認知症にやさしいコミュニティを確立させるため、また認知症の人々のための政策提言やサービス向上のため、これまで様々なプロジェクトに取り組んでいます。
スターリング大学認知症サービス開発センターのWebサイトはこちら