【妊娠中のお薬の影響とは異なりますのでご注意ください】
外来ではお子さんにおっぱいをあげていらっしゃるお母さんが多く来院されます。のどが腫れたり(先週から溶連菌の扁桃炎が多いです)、指に細菌がついて腫れたりして来院したお母さんに伺うと、
「授乳しているから、くすり無しで治さなきゃと思って。。」と
頑張っていらっしゃるご様子を伺うことも多いです。
授乳中でも注意しながら内服できるお薬があり、お話ししながら治療させていただいています。
お母さんが飲んだお薬が母乳に移行するのは少量であり、授乳中でも問題なく内服できるお薬について、国立成育医療研究センターで、リストが示されています。
当院でのお薬も、このリストなどに基づいて処方させていただいています。
【リンク】授乳とお薬;ママのためのお薬情報;国立成育医療研究センター
【リンク】授乳中に「安全に使用できると思われる薬」「授乳中の治療に適さないと判断される薬」
英語での情報も以下にあり、参考になります。
【Link】Drugs and Lactation Database (LactMed)
【Link】Breastfeeding and drugs ; SickKids