3月18日(水)に当院医師の篠田先生による「在宅における緩和ケア」セミナーが開催されました。
がんと診断されたときから緩和ケアが必要であるといわれていますが、医師・看護師・ケアマネジャー・ヘルパーなど地域で関わる多職種が緩和ケアの知識を深め、連携していくことが、患者さんとご家族の生活の質を高めるために必要だと考えます。
「この患者さんの予後はどれくらいなの?」「もっと早くこのサービスを導入すればよかった?」そんな疑問を解消するために、今回のセミナーでは篠田先生が考案した『緩和ケアクリニカルパス』を使用して、より良い在宅緩和ケア実践のための意見交換をおこないました。
在宅での緩和ケア、なかでもがんという病の経過はどうなるのか?、そして予後を予測するには何に注目したら良いのか?について篠田先生から講義があり、その後ケアの流れをパスを通して確認し、症例を通したグループワークをおこないました。
明日からすぐに使える、わかりやすいパスとなってますので、下記動画(15分)とセミナーで使用した資料をご覧ください。