月別アーカイブ: 2017年9月

桜新町ねぶた祭りに參加してきました

2017/09/9 桜新町は当院の外来の所在地であり、在宅医療部でも関わりの深い町です。
そんな地域のお祭りにクリニックのスタッフと参加してきました。

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桜新町でなぜねぶた?サザエさん?と言いますと、1996年に商店街のホームページを全国に先駆けて開設し、それを青森県の浪岡商工会の青年部が視察され、それ以降交流があったそうです。商店街の創立50周年の2004年を記念に始まり、今年で14回目の開催でした。今では3万人を超える見物客で賑わうお祭りになっています。

なぜサザエさんかと言いますと、サザエさんの著者の長谷川町子さんが生前住んでいた町であり、サザエさん縁の町なのです。
桜新町の駅前から長谷川町子美術館までの通りは「サザエさん通り」と名付けられており、お祭りのメインストリートにもなっていました。

桜新町ねぶた祭りでは、青森からの通常のねぶたと、サザエさんねぶたが登場し、サザエさんねぶたは、毎年昔話をモチーフにした絵が画ががれており、今年はこれでした。

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今年は那須与一ですね。
私たちもレンタルした浴衣を着て、ハネトになりきりました。

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いざ出陣!

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「ラッセラー」の掛け声で会場は熱気に溢れていました。
来年もみんなで参加したいと思います。

(看護師:赤崎真理)


世田谷区介護サービスネットワーク研修グループ企画主催セミナーで院長 遠矢純一郎医師が講演しました。

2017/09/09 中澤まゆみさんのコーディネートで、「在宅の看取り、施設の看取り」についてのセミナーで小川利久さんと登壇。世田谷区を中心に100名を超える方々が集われ開催され、このテーマへの関心の高さが感じられました。パネルディスカッションでは、中澤さんが先日ご自身のお母様を看取られたお話から、在宅チームの作り方やコミュニケーション、遠距離介護、家族への死前教育まで広がり、かなり実際的な議論になりました。
【テーマ】いま、私たちが一番知りたいこと「『在宅』の看取り、『施設』の看取り」
【会場】成城ホール
【主催者】世田谷区介護サービスネットワーク研修グループ企画

中澤さん1

中澤さん2


日経ヘルスケアに当院と東京医療センターの取り組みが掲載されました。

2017/09/08 今月号の日経ヘルスケアに、当院で取り組んでいる「東京医療センターとの定例カンファ」を取り上げて頂きました。
病院医から紹介され在宅移行となったケースについて、入院中から在宅での経過までをひとつながりとして双方の主治医が報告しディスカッションします。3年前から始まったこの会は、前回から地域の在宅医や訪看、ケアマネ、薬剤師らも加わり、グループワークも行うようになるなど、徐々に発展してきています。その結果、病院側との患者さんのやり取りがよりスムーズになってきたことも実感出来るレベルまで変化してきています。

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