アーバン日誌

認知症ケースカンファレンスを始めました

取り組みいろいろ 2026年6月19日

 桜新町アーバンクリニックでは、野澤医師が中心となり、医師や相談員、桜新町ナースケア・ステーションの看護師やセラピスト、桜新町ナースケア・プランニングのケアマネジャーが参加して、認知症の患者さん・利用者さんの身体症状や精神症状、生活課題を共有し、医療・介護の専門的視点からよりよい支援方針を検討するケースカンファレンス(事例検討会)を始めました。

 認知症を引き起こす原因疾患は70種類以上にのぼります。その中から原因を特定する(鑑別診断を行う)にあたっては、治療により症状が改善する疾患を見落とさないことが重要です。今月のカンファレンスでは、問診や血液検査に加え、頭部MRIなどの画像検査結果を用いながら、鑑別のポイントを整理し、医療スタッフを中心としたディスカッションが行われました。

 ケースカンファレンスは、認知症の診断や病態の見立てにとどまらず、薬物療法・非薬物療法の検討、さらには内科的疾患や常用薬がもたらす「せん妄」や「BPSD(認知症の行動・心理症状)」への影響など、多面的な視点から多職種で議論を重ねる場です。

チーム全体における認知症へのアセスメント能力や、現場での対応力を高めることを目的に定期的に開催していく予定です。

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