アーバン日誌

ペースメーカーチェック機器を導入しました

取り組みいろいろ 2025年10月8日

桜新町アーバンクリニック在宅医療部では、ペースメーカーチェックのための医療機器「FocusOn™」を導入しました。

FocusOn™は、患者さんに埋め込まれたペースメーカーの監視データをMedtronic社のCareLink™ネットワークを経由して取得するもので、同社製のペースメーカーをご使用の患者さんを対象としています。これまでMedtronic社が電池残量や作動状況を定期的に訪問して確認していましたが、今回弊院が導入したことで、ご自宅や施設での訪問診療の際にチェックすることが可能となりました。

導入にあたり、医師や看護師等の医療スタッフが参加して、勉強会を行いました。

ペースメーカーに、ペイシェントコネクタ(手前の医療機器)を当てると、ペースメーカーの作動状況や作動記録(不整脈の有無など)を医師のiPadで確認することができます。

これらの情報をもとに、医師は診療方針をたてることが可能となります。

「家で暮らしたい」という願いを引き続きサポートするために、医療スタッフ一同、知識とスキルを継続して向上していきたいと考えています。

                        ご協力:日本メドトロニック株式会社

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